2007年04月23日

CakePHP:コントローラ内でヘルパークラスを使ってみる

CakePHPでヘルパーというのは、マニュアルでは
http://www.cakephp.jp/doc/helpers.html

ヘルパーは、データの整形や表示などの、ビューで一般に必要とされる関数を便利な仕方で提供する方法です。


と定義されており一般にビューで使用されるものだ。

しかし、CakePHPの標準で提供されているヘルパークラスの中には、TimeHelperクラスのdaysAsSqlメソッドなどSQLのwhere句を作成するのを助けてくれるような、コントローラクラスでぜひとも使用したい便利なメソッドも定義されている。

そこでコントローラ内で

var $helpers = array('Html', 'Form', 'Time');


と定義し、ビューファイルで$Time->daysAsSqlとアクセスするように、アクションメソッド内で

$sql = $Time->daysAsSql("2007/04/01", "2007/04/20", 'field');


として実行してみた。

しかし、$Time変数が定義されてないというエラーで失敗。

原因を調査してみると、ビューで使用する$Htmlや$Timeは、実はViewクラス(cake/libs/view/view.php)の_render(プロテクト)メソッドのローカル変数だからということが分かった。
(コントローラのset関数でビューに渡される関数もこの_render関数内でextractされている。)

そして、この_renderメソッドを覗いて見ると$this->_loadHelpersメソッドをコールしており、どうやらこの_loadHelpers内でヘルパークラスが作成されているというのがわかった。

_loadHelpersメソッドではコントローラの$helpersフィールドに定義されたヘルパークラスたちがnewされ、'base'や'webroot'などのコントローラクラスのフィールドをヘルパークラスのフィールドにコピーしている。
(実際にはコントローラからビューに設定されたフィールド)

ということは、コントローラ内で使用したいヘルパークラスをnewしてやればいいのではないかと考えコントローラ内のアクションメソッド内で

$Time = new TimeHelper();


としてみた。しかしTimeHelperクラスが見つからないとエラー。どうやらTimeHelperクラスのファイルが読み込まれてないみたいだ。

_loadHelpersメソッド内を調べてみるとloadHelper関数(グローバル)を使用し必要なヘルパークラスのファイルを読み込ませているのがわかった。

なので、コントローラクラスの任意のアクションメソッド内で

if(loadHelper('Time'))
{
$Time = new TimeHelper();
$sql = $Time->daysAsSql("2007/04/01", "2007/04/20", 'field');
echo $sql;
}


とloadHelper関数でヘルパークラスを読み込んでみると、

(field >= '2007-04-01 00:00:00') AND (field <= '2007-04-20 23:59:59')


と期待した結果が得られ、コントローラ内でへルパークラスを使用することに成功した。

これで今までコントローラ内にコピペしていたのがスッキリする・・・

ちなみに、loadHelper関数だが、cake/basics.phpで定義されている。
このファイルには他にもe()やh()などecho()やhtmlspecialchars()などのショートカット関数も定義されているみたいだ。
posted by asaton at 15:58| Comment(0) | TrackBack(1) | CakePHP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月16日

CakePHPでレンタルサーバでのサイト構築例(2)

Windows環境(xampp)で開発していると書き込み権限を設定する必要がないが、xreaなどのレンタルサーバはlinuxなどのunix系OSなので書き込み権限を設定することが必要だ。

CakePHPの場合、app/tmpフォルダにあるフォルダのいくつかに書き込み権限を与えなければならなかった。

具体的には下記の2つに書き込み権限を与えている。

/tmp/cache/models/
/tmp/logs/


/tmp/chache/modelsだがこれは、データベースのテーブルのカラム情報などのテーブル情報をキャッシュしている。
CakePHPが実行したSQLを表示するには?などの方法でSQLを実行するとDESC命令でカラム情報を取得する場合と取得しない場合がある。おそらくコントローラに変更がない場合、キャッシュから取得するために必要なのだろう。

/tmp/logs/だがこれは$this->log()でログを収集する場合に必要だ。自分の環境ではPHPのエラー情報もこのフォルダに居候させている。

関連記事
CakePHPでレンタルサーバでのサイト構築例

CakePHP製サイト
http://jobrss.net
タグ:PHP cakephp
posted by asaton at 14:55| Comment(0) | TrackBack(1) | CakePHP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月13日

CakePHPのセッションのタイムアウトの設定

app/config/core.phpに
define('CAKE_SESSION_TIMEOUT', '120');

がありこれを変更すればタイムアウト時間を変更できる。

注意しなければならないのは、デフォルト値は120となっているがこれは120秒という意味ではない。

CakePHPのセションのタイムアウト時間の設定値は、
CAKE_SECURITY * CAKE_SESSION_TIMEOUT

から導き出される。

つまりデフォルトの場合、CAKE_SECURITYは
define('CAKE_SECURITY', 'high');

と設定されており
120*10=1200秒

ということになるのだ。

CAKE_SESSION_TIMEOUTの定義のコメント欄には英語で
high: multiplied by 10
medium: is multiplied by 100
low is: multiplied by 300

書かれており、highの場合10、mediumの場合100、lowの場合300をCAKE_SESSION_TIMEOUTに掛け合わせますよと書かれているのだが見落としてしまいがちだ・・・

120秒でリロードしてもまだ値が残っている。どうして?と思ったらこういうことだったのか・・・

マニュアルでも
11.2. CakePHP コアで定義された定数に一行さりげなく
CAKE_SESSION_TIMEOUT: セッションタイムアウトまでの秒数。この値は、 CAKE_SECURITY を掛け算したものになります。

と書かれているが

結構紛らわしいので要注意!!
自分の場合、ブラウザのキャッシュやらPHPの設定やらあれやこれや疑って時間を浪費してしまいました。。。
タグ:cakephp PHP
posted by asaton at 12:58| Comment(3) | TrackBack(0) | CakePHP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月11日

CakePHPでレンタルサーバでのサイト構築例

CakePHPで下記サイトを構築してみた。
http://jobrss.net

jobrss.net

フィード配信している転職サイトの新着求人情報を検索できるサイトです。
定期的に巡回しているので新着求人情報がどんどん追加されていきます。
(1日500件以上追加されてます。今後が心配・・・)


環境を参考までに

サーバ : xrea+(PHP5,mysql)
フレームワーク : CakePHP(1.1系)、paginationコンポーネント
RSS解析エンジン: SimplePie

レンタルサーバ使用ですが結構快適に動いています。
(レンサバでも動くフレームワークってすごくないっすか???)
cronでrssフィードを取得していますがこれもCakePHPで動いています。
参考:Tips/cronで実行


今後の目標

1.検索機能の強化。(注目のキーワード等表示させると面白いかも・・・)
2.人気順に表示(ajaxで外部リンクを追跡)
3.ACLを使ってみたい


メリット、デメリットを書いておきます。フレームワーク選定の参考に・・・

CakePHPのメリット(選んだ点)

1.言語がphp(いざとなればソースを追っかけれる。)
2.日本語の公式マニュアルがある(翻訳元のコミュニケーションビジネスアヴェニューさんには感謝です)
3.日本語の情報が多い(CakePHP のおいしい食べ方さん等参考にしました)
4.軽い。レンサバでも動く。(現実的。これが一番大きい)

CakePHPは非常に使いやすいフレームワークだと思います。
ruby on rails等、最近のフレームワークを理解していればすぐに開発にとりかかれます。PHP等使ったことがあれば、言語習得にかかるコスト等無視できますし・・・。ほとんどのサーバで快適に動作する思います。実環境でrails使って重いなと感じた人にはおススメです。

CakePHPのデメリット

1.log周りが弱い。
2.phpのエラー出力レベルをフレームワークが直接書き換える。

1番のログ周りですが、DBの吐くエラーを捕らえる事が出来ません。
モデルのfindAll等失敗した場合アプリ側にnullが返って来るだけです。
2番のエラー出力レベルですが本番環境ではerror_reporting(0)とされてしまいます。デバック環境ではdisplay_errorsを勝手にONにされます。これをアプリ側で制御することは出来ません。対応策として自分は、フレームワークの該当箇所を削除し、.htaccessで制御してます。(他のサイトはどうしてるんだろう・・・)

上記2点はCakePHPのアマチュアっぽさを感じる点です。
大規模サイト採用への障壁となるんではないかと思います。
(少々かじっただけですがSymfony等このあたりしっかりしてるように感じました。)


今後、コンタクト(問い合わせ)フォーム等部品化できそうなものは公開していきたいと思っています。

posted by asaton at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) | CakePHP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月05日

CakePHPでページのタイトルの設定方法

ビューの$title_for_layoutにページのタイトルが格納されている。

タイトルをカスタマイズしたい場合、コントローラの
$this->pageTitle

に設定してやるといいらしい。

でこのpageTitleだがマニュアルのコントローラの変数の説明には記述されていない。

どこに載っているかというとビューのレイアウトの説明(下のほう)のところに記述されている。

下記url
http://www.cakephp.jp/doc/views.html#id4808138


少しハマった・・・
posted by asaton at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | CakePHP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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